18飼育日誌-4

松観昭和Utop

18.10.29 新潟農業際
小千谷市へ鯉を見るため寄り道した。
大日の昭和三色が晴れの栄誉を獲得
ボリュウムたっぷりの素晴らし鯉でした。

松観昭和のルーツは大日昭和・・・・
やはり大日昭和が目標であり
墨・白地・緋の色あいを引いてくれれば
云う事なし。

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18.11.7 鈴村さんの鯉の入れ替え
杉浦さんと崩れた鯉3匹を抜取り我が家の自家産昭和4匹と鳥取さんけを持込んだ。
抜取った50cmの白無地は元紅白らしい、1年近く訪問していなかったので、崩れる前の模様など
全く解らない、何処の生産鯉なのかも解らない。
50cm見沼五色も緋が飛んで影墨だけが残っている。云われなければ思い出せない鯉である。
確か兄弟鯉がレッズさんの所へ行っていると記憶している。
50cm白写しも元の昭和三色はどんな鯉であったのか検討もつかない。
崩れた鯉はどれも白地が悪い鯉で黄ばみが激しい。鯉は白地に尽きると思い知らされた。
お礼にビニール大袋を100枚、中袋200枚を戴いた。20年近く前鈴村さんが「松戸観魚園」として
営業されていた当時の品物、保存状態は最高に良いものの、強度は大丈夫だろうか。
酸素ボンベの酸素が先日15袋くらい使って、今日の4袋で酸素が無くなった。小さなボンベで20袋
に酸素が使えると憶えて置こう。

18.11.12 木枯らし1号?
ついに水温が15度を割り込んだ。朝から冷たい風が吹き荒れて晴天なれどとても寒い1日だった。
昼の水温は14.7℃、鯉は上層に浮いている状態で元気に泳ぐ姿は見られない。
一昨日までは餌を欲しがって寄って来ていたが今日は無視された。
水も綺麗に澄んで鯉を観察するのに好都合だがボロも結構目立っていてガッカリする。

18.11.13 我が家の池は3分の1はキュウイ棚で太陽光を遮っている。
気温が下がってくると少しでも水温を高める工夫を考えるもので、キュウイを収穫したついでに葉っぱを
もぎ取って水面に太陽光を当てた。
今日は池の上だけで終わったが落ち葉の処理も大変なので折を見て全部の葉っぱをもぎ取る。
午後3時頃まで日差しが水面を照らしてくれれば藻の付きも良く水温も上がってくれるのではないかと
密かに思っているが如何なものだろうか。

18.11.18 ついに水温13℃まで下がり、最低気温も一桁台に下がって北風が冷たく感じる。
今まで沈殿槽に2才と当歳が各1匹ずつ住んでいた。
2歳はリフレッシュを撒いた時に飛び込んでものでそのままに放置、当歳は流れ込んだのだろう。
ひと夏を沈殿槽で過ごした訳だが当歳は10cm、2歳は30cmと意外と伸びている。
餌なしでこんなに伸びているのは食べ残した餌が流れ込んでこれを食べていたと思われる。
沈殿槽と言っても90x180x90のFRP水槽を埋め込んだものでポン抜きが出来ない仕組み。
溜まった糞をわきしみずで吸い上る方式だが、糞がわきしみずへ吸い込まれなくて沈殿してしまう。
ところが1匹でも鯉が入っていると泳ぎ回り水が動くので糞がわきしみずへ流れ込む事を発見してから
毎年期待の持てない鯉を1匹入れて糞が溜まらないように活用している。
餌をやらなくなってからは糞の出る量も少なくなり沈殿槽鯉の役目が終わったので池に戻した。

18.11.19 朝から冷たい雨降りで水温13℃、気温は10℃くらいで外で60cm水槽の補修をしようと
思っても5分で凍えてしまいそう、からきしだらしが無い。
60cm水槽は物置の屋根上に20年前から置かれてミジンコ水槽に使っていたもので水漏れを起こして
パテによる補修が必要となった。
池のエアーポンプ2台中小さい方の1台を止めた。エアーを送って水温を下げたのでは鯉に悪い。

18.11.28 久しぶりに池の写真を撮った。
今日は曇りだが霧雨まじりの寒い一日で水温
13.5℃、10匹位は底にジッとしている。
上層に浮いているだけで餌を欲しがることも
無くて寂しい。
この中に来春のレンゲ祭りに提供する2才鯉が
20匹ほど含まれている。
今年産卵したメス昭和の腹が左右の膨らみが
異常にバランスを欠いている。
もともと片腹が異常に膨らんだ鯉で墨も白地も
良い鯉なので杉浦さんから頂いたもの、仔採り
には失敗して親としての素質が解らない。

18.11.30 水温13℃、池底にジッと動かない鯉が10匹ほどいる。大多数の鯉は上層に浮いて
いる、餌を食べようとする様子が見えず寂しい。
わきしみずを1台に減らしエアーも水槽と半々に絞り越冬態勢に入りつつある。
水が綺麗になっているが意外と落とし穴があるので定期的に洗浄と差し水を行う様にしている。
この中にKPさんの昭和飼育コンテスト鯉が1匹入っている。
そろそろ捕まえて写真撮影と計寸をやらなくては、と思っている。
過密飼育になって全般に仕上がりは良くないし、ボリュウムもイマイチ。

18.12.4 今朝は冷えた。
ついに水温10℃台へ突入、鯉の3割は隅に頭を並べて沈んでいる。夕方には12℃まで回復したが
鯉も辛かっただろう、寒気団の南下で朝の寒さは少し身体に堪えた。
餌切りしてから1ヶ月近くなるので池の底までスッキリと見えて水が澄んでいる証拠、薄くコケも生えて
とても綺麗になっている。

18.12.15 この冬は雨の多い冬になるのだろうか、昨日夜半から明け方までかなりの量が降った。
だが水温は10℃前後で安定していて鯉は上層に浮いている状態、エアーをほとんど出していないので
酸欠状態なら水の落ち口に集まる筈、反対側に集まっているので酸欠の心配は無さそう。

18.12.25 池の水が少し透明度落ち
餌もやらずに1ヶ月以上経過するが、最近は水の透明度が下がってきている。
エアーを止めて1週間経つ頃から少し気になる程度のものだが原因は水温が10℃前後で推移していて
鯉の活動を活発にしてることや濾過を半分に落していることが考えられる。
それと餌をやっていないと言う理由から沈殿槽の掃除をサボっている。この辺にも原因がありそうだ。
とりあえず、沈殿槽の掃除とエアーを水温を下げない程度に出して様子をみる。

18.12.30 昨日から寒くなってとうとう池の水温8.1℃を記録。
水道も凍結に気をつけなくてはならない時期になり、池のエアーは日中だけ噴かして夜は止めている。
朝は上層に浮いている状態だから下層は冷たいのだろう。あと1度も下がるとほとんどの鯉が池底に
並んでジッとしている状態になり数を数えるのには好都合である。
気掛かりなのは水の透明度が落ちていることで、忙しくてメンテをやっていられない。
明日も仕事なので元旦にはメンテが出来るかも知れないが、元旦から掃除ではチョッと考えてしまう。

18.12.31 ついに7.5℃まで下がった。
3日ほど北風が強く寒い日が続いてとうとう7℃台へ突入した。例年と比べると暖冬であるらしいが
最高気温が一桁になるとやはり寒い。
鯉の半分は池底にジッとして動こうとしないが、半分は上層でぼんやりと浮かんでいる。
仕事が13時に終わったので沈殿槽の底をさらってからバイオファクターを投入したので少しは透明度
が上がることだろう。

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