21飼育日誌-6

松観昭和UTOP

21.9.01 昨日は台風11号がが千葉県沖を通過して、かなりの雨が池に入り込んだ。
特別の影響も出なかったが鯉は餌を丸1日貰えず、さぞかし空腹だったと思うがこの様な時には
餌切りをした方が安全だと決めている。

21.9.04 90cm水槽は朝の水温が21℃まで下がっている。
夜中に下がるので、夕方の餌やりは早い方が良いのではないか、ここ2〜3日は最高気温25℃
程度までしか上がっていないため、日中は良いが午後3時頃から下がってくるので餌やりも3時頃
で止める方が良い。
稚魚はいくらでも食べるから、うっかりすると消化不良を起こしかねない。
稚魚を丈夫に育てる為には病気をさせない事が一番である。そろそろ低水温用餌も考えてみよう。

21.9.06 今日は小さな鯉屋さん原田店の月1セールの日、毎月第一日曜日に行なわれる。
近藤紅白新子の売り出しが行なわれた。
5千円から1万5千円の紅白・サンケが展示、大きさは10cm位で見事に色が揚がっていた。
新子で紅をシッカリと揚げている、この真似はとても出来ない、流石は生産者の技量と感服した。
杉浦さんは紅白を1匹購入された、私は収容スペースがなく当分は見送りである。
何しろハネ鯉が20匹ほど水槽を占領しているし、その中には捨てがたい稚魚5匹ほどいるので
暫くは楽しめている状態。
杉浦さんの池から阪井サンケ2匹、松観昭和1匹を貰い受ける。
いずれも3才、40〜50cmで杉浦さんにしてみれば育ちが気にいらない、伸びが悪いらしい。
40cmサンケなどは直ぐにでも品評会に出せる代物だと思うが、池には5〜60cm以上がゴロゴロして
いるので見劣りがするらしい。
今日購入の紅白もいずれは貰い受ける事になるだろう。我が家の鯉は杉浦さんと富無騒家さんから
戴いたものが主力になった。池にいる鯉の総数28匹、少し多めになってきた。

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21.9.8 今年のハネ稚魚の最終選別
銀鱗種は徳兵衛養鯉場、昭和は近藤養鯉場
紅白は松戸さんの子。
最終的には3匹位に絞り込みたい。

先日、松戸さんを覗いたら4段紅白が1本ほか
20匹ほど立て鯉になって居た。

白写しの大きさは13cm位、小さいものは7cm
餞別ハネ鯉2千匹の中からこの程度の鯉しか
残せなかった事を考えるとハネ鯉を購入する
のは良い鯉を求める方は止めた方が良い。

21.9.09 池には星金紅白のオスがいて、もしも親鯉として使うような事になった時にメス候補が
いないのでその時に備えて大日紅白のメス鯉を購入した。
以前に阪井の紅白を購入して現在40cmほどになり再来年辺りには掛け合わせることも出来ると
思っているが、白地・際など見定めてからどちらを使うか決めることになる。
現実には紅白を採ることも無いだろうが、夢だけは追っている。

23cm

32cm

21.9.13 先日、ハネ稚魚をお持ち帰り
戴いた川口市のSさんから写真が届いた。
大きさは10cm弱らしく、飼育歴3ヶ月?
にして稚魚をこれだけ大きく育てられた事、
素晴らしい腕前と感じ入りました。
取りに来られた時は5〜6cm位で飼育も
初心者だとお聞きしていたので果たして
育てられるのか不安もあったが、全くの
取り越し苦労でした。

昭和は愛知近藤養鯉場産
銀鱗は栃木徳兵衛養鯉場産
紅白は松戸産

21.9.15 今日は杉浦さんの昭和稚魚について
松戸さんが採った黒子147匹から育てた昭和稚魚の最終選別が終った。
手元に残したのは2匹だけ、少し育ててみたい残りの3匹を戴いて90cm水槽に収容、いずれは釣堀へ
行く事になるだろうが観察を続けて見るつもり。
大きさは15〜20cm位でかなり大きく、色は薄いがシッカリとした魚体である。

我が家の銀鱗紅白の嫁ぎ先が決まりそうだ。
近隣にお住まいのYさんが60cm水槽を準備するので分けて欲しいと申し出があり、小さな銀鱗紅白が
最適だと伝えてある。
銀鱗紅白は何故か、小さいものばかりが残っていて特に可愛らしく捨て難かったので丁度良い嫁ぎ先が
見つかった。それでも昭和・銀鱗など15匹ほど残ってしまう。

21.9.19 池の鯉が食欲をなくし隅に寄るようになった。
今年は数箇所から新鯉が入っているのでイカリムシが発生したものと思われる。今日から餌を止めて
明日からマゾテン消毒を行なわなくてはならない。

21.9.22 この秋に買った買った明け2才2匹は90cm水槽に隔離飼育しているが、人影に怯えて
ゴツンとガラスに当る音が驚くほどでかい。
当然のこと、餌をやっても逃げ惑い餌を食わない日々が続いていた。この事態を改善するためテスト鯉
の他に大きめの当歳を10匹ほど追加してみた。
冷凍赤虫で食欲をさそい、粒餌でもすぐに喰らいつかせる事が出来た。
「赤信号、皆で渡れば怖くない」を地で行くように餌食いは良くなった。その代わりに90cmで13匹も
入っていると水の汚れが激しく、1日おきに全取替えを行なうハメになった。
幸い並んでいる90cm水槽が空いているので水造りに使える。
鯉の入っている水槽から9割の水を抜取り、となりの水槽からホースを繋いで水圧で流し込む。
空き水槽に水道水を同じ水位になるまで入れる。これで安全に水替えを行なっている。

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