20飼育日誌1

松観昭和UTOP
19飼育日誌9へ

20.1.1 明けましておめでとうございます
今年も池の飼育について思いつくままに書きつづってみたいと思っています。

新年早々から寒気が流れ込んで寒さが一段と厳しくなっている。水温は8.5℃で鯉の動きはほとんど
無くて面白味に欠ける。
水は透明度が増して鯉の状態がよくわかり病気などが出ると見つけやすい環境にある。
風が強くても池周りの木々は葉が落ちつくして池に入り込む心配は無い。若干沈殿槽にゴミが残って
いる程度で暇があったら掃除をしよう程度。
壁に藻がビッシリと付いているので餌代わりになっている。
鯉は50cm以上が5匹程度、50cm以下が10匹ほど、金魚の和金種が10匹ほど、これが池の住人。

20.1.2 池の水温8℃
陽射しは強いのだが水温は上がらない、むしろ段々と下がってきている。
飼育には関係ない話、
伊勢丹デパートの初売り福袋を買いに出掛けたら世間の不景気と言うのが信じられないほどの大盛況
で不景気は我が家だけの話のようである。

90cm水槽の掃除を行なう。底面砂濾過と上面砂濾過をいちどきに行なうので正味90分ほど掛かるが
底面濾過は水が綺麗になるので掃除は大変だが止められない。
水槽の主は金魚、らんちゅうと訳のわからないりゅう金が10匹ほど入っている。
別の水槽にもジャンボ獅子頭が10匹ほど入っている。

20.1.3 今日は朝から晴天、気温はやや低い10℃
孫を連れて息子夫婦がやって来る日は朝から落着かない。
孫は小学1年生、相手をするのがとても楽しい。ゲーム機を持ち込んで来ては一緒に遊ぶ、際限なく
遊ぶのでこれまた困る。
回転すしへ行くのが一番喜ぶので近所に出来た処へ・・・
夜の9時過ぎにトランク一杯の荷物を積んで帰っていった。来てうれし、帰ってうれしの心境

稚魚は正月3が日3回の餌をもらって喜んでいる、明日から手伝いが始まるので2回になってしまう。
餌も在庫が少なくなってきたので日曜日あたり杉浦さんを誘って鯉屋さんにでも出掛けようか。

今年もさくらんぼの花が満開に----
むく鳥などに荒されるので防虫ネットを張る

数え切れないほどの実がついた、全部が収穫
出来る訳ではないが、5千個?
5月のGW頃に収穫できる。息子の嫁さんが
泊り込みで獲るのだと予約が入った。

昭和三色メス 50cm位 富無騒家さん作出鯉
放出鯉を見せて戴き、メス親として貰い受ける
緋の量が多いけれど、墨がシッカリしている。
親として通用する質あり既に抱卵している。

富無さんの放出鯉、銀鱗2匹を含む5匹の昭和
を貰い受けた。大きなもの40cm、充分に観賞魚
として通用する。

20.4.13

20.4.13 富無騒家さんが昭和三色を放出すると聞いて、丁度メス親を探していた事情と重なり
即OKの快諾を得て訪問、放出枡の中から将来性のある鯉を選ばせてもらいました。
掲載写真の昭和三色合計6匹(うち銀鱗2匹)を頂戴してきた。
右写真の鯉は40cm以下の明け3才鯉、放出するには勿体ない鯉ばかり、ヤフオクでも通用する
昭和だと思う。
左写真の鯉を今年の仔採りに使うか否かは5月下旬まで飼育して状態を見てからになる。

20.4.15 半年ぶりに杉浦さんを訪ねた。
池には12本のでっぷりと太った鯉が泳いでいる。松観昭和が2本いたが太り過ぎ!伸びが悪くて腹に
来ている鯉になってしまった。
50cmそこそこで腹に来てしまう鯉は先が見えている=大成しない鯉と言えるだろう。残念。
5月下旬に産卵させる事を伝えてミジンコの準備を始めるように念を押してきた。
90cm水槽で当歳(あけ2)3匹を飼育していて35cm位になっていた。うち松観昭和1匹も白地を多く
見せた格好の良いものであったが従来よりも墨の量が少ない感じ。
隠し鯉も見た。
九州で廃業した有名な鯉屋さん最後の鯉である。紅白15cm弱のかみしも切った綺麗な鯉5匹、
原田さんの所で3月の即売会で売れ残っていた鯉の中から見つけた鯉だと言っていた。
杉浦さんは大型鯉が好みなので、そのうちに嫌気がさして要らないと言い出すに違いない。

20.4.23 池の水温15.5℃、餌切りが続いている。18℃位になればそろそろ餌やりを考えるが
今年は天候不順が続いて例年より水温が低いのでは無いだろうか、お蔭で追尾行動は少ない。
追尾行動が激しくなりとヤバイので少量の餌を撒いてオス鯉の目先を餌に引き付ける。

60cm水槽9個に黒土と鶏糞水溶液を投入、3週間後あたりにミジンコが見られるだろう。
昨年は他に45L桶10個にミジンコを湧かせて十分では無かったが、なんとか間に合ったので先行き
桶を借りて使う予定。

20.4.25 60cmミジンコ水槽の2個でミジンコの姿を確認、水槽の水は昨年から替えていないので
自然発生していたものだろうが、これから鶏糞水溶液を追加したからミジンコの数が急激に増加すると
思われる。
産卵まであと1ヶ月間あるので週1位は観察を行なってゆく。

20.5.1 池の水温20℃、産卵させる鯉が入っているので管理が難しい。
メス親は餌をやらない方が良いと考える、オス親は餌をやっても良いと考える。
同じ池に入っているので餌はやらない方に統一しているが、水温が上がると餌をねだって動き回る。
激しい動きは抱卵しているメスには最悪、少しでも卵を放出したらオスが一斉にまとわり付いて産卵を
促す行動に出る。
産卵してしまうと、計画がオジャン、今年の仔採りは断念しなくてはならない。
だから穏やかに、静かに毎日を過ごして貰いたいと願うばかり。

20.5.7 産卵池に預かっている松戸さんの松観昭和10匹の中から良さそうな3匹を選んで8日に
持ち込む事になった。
残り7匹は私の池に残ることで決着、池に放流したら掛けオスを
18日頃に産卵池オスを入れて
24日にメス鯉をセット
25日の日曜日朝に産卵
28日に孵化=ミジンコの発生完了
6月8日頃黒仔選別
順調に行けばこの様な日程で進めてゆく。

20.5.8 松戸さんが作った松観昭和のなかで持ち帰る事になった3匹

杉浦さんと2人で選んだ松観昭和3匹
水温20℃に下げて餌切り2週間、即池に放流する
サイズは35cm位、我が家で2ヶ月ほど預かった。
当初から1ヶ月を色揚げ飼料、その後餌切りを見込んで冷凍赤虫を1kg、ひかり胚芽を1kgほど与えた。
細身は改善されなかったが色揚げの効果が出て見られる昭和になった。
残りの7匹は数段下のランクになる。

20.5.9 池の水を隔離飼育していた明け2才水槽に少しづつ入れる。
昨日は池の水が少し匂っていたのでエアーを追加、リフレッシュ粉末を投入しておいたので今朝は
匂いも無く鯉も元気が出てきたようだ。
餌は未だやっていないのだが、水温が上昇して沈殿物の腐敗が進んだのだろう、放置すると鰓を
やられるから注意しなくてはならない。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送