19松観昭和7

松観昭和UTOP
19松観昭和6へ

19.10.1 Kさんから送られてきた19年度松観昭和の写真

大きさは15cm程に成長している様子。
黒仔500匹位持ち帰って飼育され、初めての
稚魚飼育に兆戦し見事に昭和を見出だした。
右上の昭和は口先を白く抜いている所が私の
好きな模様である。
次の昭和は口先に墨を持っていてバランスの
よい昭和になれると期待する。
下の昭和はクセの強い豪快な昭和になるので
は無いだろうか。
左上の大きな昭和は「緋写り」として見られる
一番小さな昭和は未だ昭和らしさを見せていな
いが鼻先の白地と横腹の白地を多く見せて来
ると尾締めが有るのでカシラ周りに選ばれたと
推測する。

写真で見る限りではいずれも大きくしてみたい昭和であり、よく選別されたと嬉しく拝見している。
我が家にいる兄弟鯉よりも数段上のクラスの昭和に違いない。

19.10.9 松戸さんの松観昭和は10匹を立て鯉とした。
5月24日に黒仔選別を行いおよそ5,000匹の黒仔を確保(数字は不確実)、そして立て鯉に10匹を
選別して越冬水槽へ入れた。
選別時はおよそ25cmオーバーで緋盤を主眼において選別、特に顔の緋模様を重視して墨は二の次
とした。
今年の稚魚は墨の出が遅いのか、或いは弱いのか判らないが、兎に角墨が今の所弱いと言える。
我が家でも墨に満足出来る稚魚は1匹しか見当たらない。そして立て鯉には私も10匹程度を見込ん
でいる。

19.10.15 自家産昭和は池に放流してある為、ページの更新が進んでいない。
池の水温21℃だがこれから下降してくるので掬い上げて加温飼育に切り替えるか思案中である。
自家産鯉で見込みのある稚魚が見当たらないのがその理由であり今年の組み合わせはダメ出し
が出ている。

19.10.29 19年度の松観昭和
今年の立て鯉は4匹に決定
大きなものが約15cm、小さなものが12cm。
水温17.5℃でかなり墨が出てきた。
白地を多く見せる鯉をめざしたところ白地を
見せる鯉が残った。
墨については全般的に今までより弱いと感じる

とり合えずFRPへ移し餌を少量与えながら墨の
出方を観察する。
15℃を切るようになったら本格的に加温飼育を
行なう。

立て鯉にした大正三色 4匹
大きなもので約15cm
甚兵衛系で墨に特徴を持った鯉らしく強い
墨を見せている。
模様はともかく緋盤も良いので観察する意味
から4匹を残した。
左の鯉は面かむり、後から出る緋で最初は
薄いが段々と濃くなる、これは親の特徴で
数多く出る。

その他、FRPに入っている鯉はサンケ出の紅白が2匹で合計10匹が現在の立て鯉になる。

19.11.9 ついにFRP水槽を加温飼育
池の水温16℃台をキープ、これ以上低温での飼育を止めて加温飼育に切り替える。
濾過はわきしみず10型、ヒーターは200w1個で25℃設定、気温が下がって25℃が維持出来なく
なればヒーターを追加する。
当面は自家産昭和と甚兵衛系サンケ。90cm水槽に20匹ほど居る当歳も餌切り後に追加する予定。

19.11.30 FRP水槽は25℃設定だが、気温が低くていつも下回っている。400Wヒーターで加温
消費電力が増えると地球温暖化につながるので少しくらいなら下回っても良いと考えている。
FRPは800L位の水量で現在当歳を20匹?、正確な引数が解らなくなってしまった。
1日おきに新水として35℃の湯を湯沸し器から10分間入れている。
餌は咲きひかり色揚げ用をレンゲ3杯、一日に3回与えている。熱を逃がさないように覆いをして
いるので稚魚の姿はあまり見ていない。

19.12.18 一昨日からFRPの濾過機の調子がおかしい。
1日1回の洗浄があって少し間隔が狭いと思っていたら今日は1時間で洗浄が繰り返される。排出される
汚水は真水で少しも汚れていない。これは攪拌機の故障かベルトの破断が考えられる。
修理業者に修理を依頼する前に機械のカバーを外して攪拌機周辺を調べてみよう、それでも解らなけれ
ば業者を呼ぶことにする。
今日はエアーレイションだけで濾過なし、餌切りで対処。2日位餌切りしても成長に影響は無い。

19.12.19 濾過機のわきしみず10型を点検して正常に戻った。
旧型は単純で整備しやすい構造になっている。機械下部のカバーを外し、コントロールパネルの
ダイヤルを攪拌に合わせると攪拌ベルトは正常に回転している。ベルトの弛みも無いので全て正常。
と言うことは濾材が攪拌時に揉まれていなくて、上部の壁にこびりついている事しか考えられない。
上部のふたを開けハニカムを取除くと濾材の流出を遮断する部分がある。
水を排出してから濾材だけを通さない部品などを取り外して水道水の圧力で天井の壁に張り付いている
濾材を洗い落とした。部品を取り付けて運転再開、水を吸上げたところでダイヤルを攪拌に合わせると
濾材が正常に洗浄されて排出、正常に戻った。
原因として濾材が目詰まりの圧力で濾材室の天井に張り付いてしまい、攪拌しても天井から離れずに
更に硬く張り付いてしまい、水の通りが悪くなり圧力検知器が感知して自動洗浄を繰り返したと思う。

19.12.21 濾過機のわきしみずはその後自動洗浄していない
濾材の手入れで順調に来ていると、通常なら3日目位で自動洗浄するので明日か明後日には行なわれ
ると思う。
FRP水槽で飼育している匹数は正確には把握していないが、餌は咲きひかり色揚げ用をレンゲ3杯3回
を毎日与えている。およそ5分間で食べ尽くす量で1ヶ月3kgとやや少なめと思うがこれ位に抑えて無理
に伸ばさない方が丈夫で良い。

19.12.28 この所冷え込みがきつくて設定温度を下回っている
25℃設定だが朝は23℃台に落ちている。500wヒーターでは無理なのかもしれない。庭全体の電力
使用量を20アンペア以下に抑える必要がありこれ以上ヒーターを追加する訳には行かない事情がある。
餌の回数を朝昼の2回に抑えている、25℃を超えている暖かな日は夕方にやる事もあるが、毎朝
25℃を下回っているので、2回の日が多い。

19.12.31 濾過機の手動洗浄には30分の給湯を行なって水位を上げてから行なう
その給湯器の調子が悪い、夕べ水抜きを行なおうとして栓を抜くべく力を込めて廻したら栓が折れて
しまった。水は抜けないが給湯するには影響無さそうだが交換も考えなくてはならない。
鯉はあまり大きくなってはいないが元気が一番、健康に冬を越せれば良いと思っている。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送